似顔絵を描く画材
01/22
似顔絵師はカラフルな絵を描いている人が多いですが、その人によって本当にいろいろなタイプの作品がありますよね。みなさんどんな素材を使って描かれているのでしょうか。
水彩絵の具やポスターカラーといった画材を使用するのが一般的かと思いますが、アニメを描くときに使用する「コピック」というペンを使って描くという方もいらっしゃいます。コピックを使うとポップな雰囲気を出すことができるので、明るい作品を好む方や、女性から人気があります。そのほかマニアックな方になると、化粧品を使って描くという方も。ベースはペンだったり絵の具だったりといろいろかもしれませんが、例えば肌の部分は本物のファンデーションを、アイシャドウや口紅も本物を使うという徹底ぶりで、より個性のある作品を描いています。
ちなみに水彩絵の具でも、透明水彩絵の具や不透明水彩絵の具などさまざまな種類がありますので、ただ絵の具で描いているように見えても、実際の仕上がりはまるで違ってきます。似顔絵師が絵の具を使って描いている様子を見て、まったく同じようにやってみたけれど全然上手に描けなかった、という方は多いのでしょうか。おそらくそれは絵の具の種類が違っていたから。これらの絵の具は画材店で購入できますので、興味のある方は画材店でいろいろな絵の具を見てみてください。わからないことは店員さんに質問をすれば丁寧に教えてくれますので、たくさん勉強になることがあると思います。
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